不思議な0円ビジネスの謎。
タダで配る事だけを目的にされるいるポケットティシュは、日本生まれ。
チラシの100倍以上の効果があると言われます。
なぜなら、すぐに捨てられないから。
ちなみに、このようにタダで利用しているもの多くは、三者間市場と言われます。
仕組みは、広告主・工場・消費者です。
広告を見た人一部の人が商品を買ってくれるだから回るという事です。
では、0円に引きつけられるのは、なぜなんでしょう?
こんな実験があります。
例えば、高級チョコが20円で手に入るのと、駄菓子屋で買えるチョコを1円で売ったとします。
そしたら、たいていの人は、20円を選択します。
次に、高級チョコを19円にして、駄菓子屋で買えるチョコを0円にしたとします。
すると、今度は、0円のチョコを買う人が多くなります。
なぜこのようなことが起こるのか?
それは、1円でもコストがかかる事で、この選択は正しかったのだろうか?と疑問が残ります。
しかし、0円ならコストがかかっていないので心理的負担がかからないので試し観ようかという気になる。
0円は、感情のホットボタンになるようです。
そのため、決断が早くなります。
そして、アメブロで紹介しましたカミソリの例は、直接内部相互補助といい、モノやサービスを売るために関連する商品を格安又は、無料にする。
本体を配ってサービス料できっちり回収する。
携帯電話なども当てはまります。
そして、もっとしっくりくるのがLINEでしょうか?
さらに、この心理状況は、現在バイアス。
つまり、時間が経過すれば多くの利益・損失があると知っていても目先の利益を優先してしまう。
今安いに、弱い、タダより怖いものなしという感じ?ですかね。
アプリか無料で遊べるけど、より楽しくしたいかったら、オプションとして購入する。
それが、収益につながる。
そして、このような仕組みをフリーミアム、フリーとプレミアムを足した造語。
なぜこんなことができるのは?
また明日。
ご縁に感謝です
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