もし、自分が大好きな競技のトッププロの試合を見たいと思った時、そのトッププロからお返事が無理難題のお題だったら?
それを叶えたのが、18歳の女性だったらどうでしょう?
そんなお話です。
冷戦下、旧ソ連に単身乗り込んで、国の威信をかけてチェスの勝負をして勝ったアメリカ人元世界チャンピオン。
その後表舞台からでなくなり、それでも、最高のチェスの試合を見たくて、いきなり手紙をその元チャンピオンに送った。
すると帰ってきた答えが、100万ドルと世界的に優秀な打ち手を指名。
それを、18歳の少女が用意した。
資産家でもない、18歳の少女が。
100万ドルを出してくれて、世界的優秀な打ち手を用意してくれる国。
クロアチア。
クロアチアの国旗は、白と赤のチェック柄をそれはチェスの板を表している。
その国にコンタクトを取り、見事実現。
持てっていなくても、創造性と信じる事。
それが、彼女が持っていた物。
それによって、冷戦時代のような白熱した勝負を行った。
期間は一か月。
アメリカ人元世界チャンピオンの勝利に終わった。
その勝負の前に、アメリカが制裁を加えていた国でチェスの勝負をする事は、禁止する命令文が送りつけられたが、元アメリカチャンピオンは臆することなく、勝負を行った。
無理だと思ったことでも、素敵な事が起こる。
そのために、ちょっとでもいいから動く。
それが、可能にする!?
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